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キュービックス。これはなかなか文章で説明するのは大変なのですが…。
これを実際に見たときの素直な感想。


1.大人も楽しい
2.子供も楽しい
3.「木のおもちゃ」というか…芸術品


どんな風に説明したらいいのか、ちょっと調べてみました。
「キュービックス」は1969年に作られました。
木のおもちゃの会社・ネフ社で発売されているクラーセン作品の中で一番古いおもちゃであり、それと同時にネフ社の代表作の一つに挙げられるほどの人気のロングセラーの商品だそうです。



第一印象はただの「キュービック」です。つまり立方体。それを分解していくと大小のパーツで10個に分かれます。
この10個のパーツも実によく考えられていて、64個のキュービックから生まれているのです。
クラーセンさんのコメントは「4×4×4=64.64は2乗にも3乗にもなる数字で、二次元にも三次元にも組み合わせられることを意味する」。


普通の積木って横に並べたり縦に並べたりして遊びますよね。
この「キュービックス」は縦・横に積み上げるだけじゃなくて斜めにも積み上げることができるので、積み方が無限大になりました。


実際に分解されたブロックを見て、さらに積み方が無限にある…
大人の方も難しいと思うものかもしれません。
キュービックスは芸術性が高く、積み上げた物を作品・アートとして飾ることができるくらいのものです。


しかし私は、尚のこと小さい時からキュービックスで遊ばせることを提案するのです。
子供は、おもちゃの本来の遊び方、大人の概念を覆すような方法でおもちゃを使い始めます。
キュービックスを実際に子供が触った時、おままごとの道具として、または人形遊びの道具として使ったりするそうです。


大きくなるにつれて創造性が増したら今度はキュービックス本体を積み木として、夢中になっていろいろ組み立てるようになるのではないでしょうか。


これは大人もきっと夢中になると思います。何といっても無限に組み立て方があるのですから。
子供の作品をしばらく飾ってあげてもいいですし、作品を写真に残していって一冊のアルバムにまとめて「写真集」としてもいいかもしれません。



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