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赤ちゃんはまだ自分ではおもちゃを選ぶことができません。
ではどのようにして選んだらいいのか、ポイントを紹介します。


第一に親・買う人がそれを欲しいと思うかどうかです。
手触りがいいとか、配色、それの動きなど、それについて子供と話しながら遊びます。


第二に、自動で動くものは場合によっては良いですが基本的には勝手に動かないものを選びます。
これは赤ちゃんが自分から「どうやって遊ぶものか」を学習するためです。


たとえば木のおもちゃの王道:積み木。
積み木をそのまま赤ちゃんの前に置いてもどのようにして使うかわからないはずです。


わからないので自然と積み木に興味を持ち、自分から手を伸ばしていきます。
その過程で、並べたり、色を楽しんだり、さらには積み上げたり、形を作ったりといろいろなことを発見していくのです。


重要なのは「答え」を用意するのではなく「問い」を用意することです。
子供は自分で動いて答えを見つけてくれるからです。
自分で見つけて納得していくというのが一番大切な経験です。


第三に遊び方が複数あること。もちろん自動で動くものは遊び方が限られてくると思います。
逆に動かないもの・たとえば木のおもちゃならどうでしょうか。


叩いて音を楽しんだり、形で遊んだり、工夫をすればいくらでも遊び方を増やせられます。
これはシンプルなつくりのおもちゃの方が、応用が利くように思います


このようにして子供と親にぴったりのおもちゃを選んできいきます。
末永く大切にできるおもちゃは子供にも親にも生涯の宝物になるでしょう。
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木のおもちゃの素材についてです。

木には独特のものがあります。
【重さ】【香り】【温もり】【手触り】

赤ちゃんは、はじめて手にしたものを口に持っていきます。
それはまだ【自分】【他の人】【物体】の区別や認識がない赤ちゃんは初めての「モノ」を、自分の唇と舌で確かめるからです。
感じた香りや手触りが「モノ」に対する経験となるのです。

自分の手で物を持ったり、握ったりできるようになると、今度は【重さ】を経験します。

重量感は遊びに実感・手応えを与えます。
大きさと重さの比率を感じとっていきます。
「このぐらいの大きさなら、このぐらいの重さかな」という風に学んでいきます。

そして小さい子供はおもちゃを投げたりぶつけたりします。
これはまだ「これを投げたらどうなるか」を学んでないからです。

人にぶつけたらどうなるか、物に投げたらどうなるか…
これを実際に体験し、痛みや破損を学習していきます。

もちろん人に投げたりぶつけたりするのは良くないことですが、許す限りやらせてあげるのがいいでしょう。
これも成長には大切な経験のひとつです。

作りが丈夫な木のおもちゃは代々受け継ぐことができます。親が子へ、子が孫へと…。

そして壊れたらボンドで直してまた使用することができます。
自分で壊してしまった大切なおもちゃを両親が一生懸命に直す姿を見て、子供はきっと、物を大切に扱うということを覚えるのではないでしょうか。

それにはもちろん親の「物を大切にする心」が一番大切だと思います。
赤ちゃんが口に入れても安全な木のおもちゃ。
大人が触っても心地よいものは赤ちゃんも心地よいものです。


赤ちゃんは生まれてすぐは視力が0.1と言われています。
しかし色の判断はつきますので明るい鮮やかな、はっきりした色合いのおもちゃは目で追うことができます。
また、聴覚も新生児のときからしっかりしていてさまざまな音を聞き分けることができます。特に高く・響く音に興味を示すようですよ。
さらに嗅覚はより敏感です。キライな匂い・臭いと思ったものには顔をしかめたりといやがります。
味覚としては、赤ちゃんは辛いもの・すっぱいものが苦手です。甘いものが好きなのだそうです。苦手な味を口にしたら、反射的に飲みこむようですが、いや~な顔をするそうです。
触覚も敏感で周囲の温度をしっかり感じています。ですからお母さんのぬくもりが安心できるようです

赤ちゃんの五感の発達にはもちろん親の愛情は大切ですが、おもちゃにもこだわりたいですね。

安価なおもちゃはたくさんありますが、最近木のおもちゃが人気の理由はこのような赤ちゃんを第一に考えてのことではないでしょうか。

赤ちゃんが口にいれても安全であること。
あたたかい木のさわり心地。
木のやさしい匂い。
木のぶつかり合うやさしい音。
木の重み。

木のおもちゃは赤ちゃんの感性を豊かに育みます。
最近の中国製品の不信などで、より商品の安全性が求められています。
大切な赤ちゃんにこそ、より信頼・安心できるおもちゃを与えたいものですね.
P R
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