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木のおもちゃを選ぶときにチェックしたいところは「その商品が安全であるか」。
子供は何でも口に入れたがりますので特に木のおもちゃの塗料などは注意したいところではないでしょうか。


【CEマーク】
EU諸国(※1)・ヨーロッパ共通で定められている「EN71」(安全規格)(※2)をクリアした物につけることができる安全基準マークです。
形状や大きさや塗料・強度等についての検査項目が設けてあるものです。


「EN71」の目的の要約
1、消費者に判断しがたい部分の危険を可能な限り減らすこと。
2、大人では注意できても、子供では気付かない危険の発生を減らすこと。


実はCEマークはおもちゃではなく、産業機械や電磁環境、家電製品、医療機器など様々な分野で適用が求められるものなのです。
ヨーロッパは欧州共同体という形で1951年以来、巨大な経済圏を目指し、規格統一も目指してきました。その過程で生まれた規格のひとつです。


このマークは第三者機関「公認適合証明機関等」が「該当するすべての条件をその製品が満たしている」と認証したことを表すマークで、世界で最も高い信頼度と言われています。


CEマーク認定にあたりチェックされる乳児玩具のメインとなるポイント


●形状:球体の直径、紐の長さと直径。
●強度:接着剤接続部分、牽引に対する紐の強度
●塗料:溶解度不燃性仕上げのラッカー成分等



※1 EU加盟国:ベルギー・ドイツ・デンマーク・スペイン・ギリシャ・スペイン・ポルトガル・オーストリア・フランス・フィンランド・アイルランド・イタリア・ルクセンブルク・オランダ・スウェーデン・イギリス

※2 EN71:欧州玩具安全規格。使用目的や対象年齢などの様々な角度からおもちゃの安全性について具体的な検査自動を列記している。
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よく「おもちゃの与えすぎは良くない」といいます。


おもちゃが多い・少ないはおもちゃの種類や遊び方や環境によって変わるものですので、子供の成長や発達に合わせたおもちゃを選ぶことが大切です。


おじいちゃん・おばあちゃんは孫におもちゃを与えることを生きがいにされている方も少なくありませんので親の意思に反して増えるのもあると思います。
また多い・少ないという感じ方は人によって違うのでなかなか判断しにくいかもしれません。


大量のおもちゃを一度に与えるとどうなるでしょうか?
あれもこれも…と気が散って、ひとつのおもちゃ・遊びに集中できなくなり、物への執着心が薄れ、物のありがたさがわからなくなる。


そして、次第に新しいものを与えてもすぐに「飽き」がやってくるようになります。
すぐに飽きてしまう子供はまた問題です。最近のキレやすい子供もやはり飽き性であると言われています。忍耐力が養われないのでしょうか。

人間は「不足」を感じることで欲求が生じて健全な育成につながります。
これが不足を感じなかったら…みなさんもおわかりだと思います。
そして、最近のおもちゃというのはプラスチック製のものが多いですよね?


これは化石燃料を大量に使用するため、環境には良くないのがおわかりではないでしょうか。
作る過程もそうですが、ゴミになったとき有害物質が発生し子供の将来を不安なものにします。

そこで提案するのが【木のおもちゃ】です。
まず木のおもちゃは、大量生産されているプラスチック製よりも高価であるが頑丈であること。
頑丈であるのでなかなか壊れないこと。壊れても作りが単純なため修理が簡単であること。


また作りがシンプルなために遊び方が無限に広がり、長く遊べること。
木なので焼却しても有害物質が発生しないこと。


おじいちゃん・おばあちゃんにも「少々高価だが子供のために良いものを」と言えば納得して買ってくださるのではないでしょうか。
赤ちゃんはまだ自分ではおもちゃを選ぶことができません。
ではどのようにして選んだらいいのか、ポイントを紹介します。


第一に親・買う人がそれを欲しいと思うかどうかです。
手触りがいいとか、配色、それの動きなど、それについて子供と話しながら遊びます。


第二に、自動で動くものは場合によっては良いですが基本的には勝手に動かないものを選びます。
これは赤ちゃんが自分から「どうやって遊ぶものか」を学習するためです。


たとえば木のおもちゃの王道:積み木。
積み木をそのまま赤ちゃんの前に置いてもどのようにして使うかわからないはずです。


わからないので自然と積み木に興味を持ち、自分から手を伸ばしていきます。
その過程で、並べたり、色を楽しんだり、さらには積み上げたり、形を作ったりといろいろなことを発見していくのです。


重要なのは「答え」を用意するのではなく「問い」を用意することです。
子供は自分で動いて答えを見つけてくれるからです。
自分で見つけて納得していくというのが一番大切な経験です。


第三に遊び方が複数あること。もちろん自動で動くものは遊び方が限られてくると思います。
逆に動かないもの・たとえば木のおもちゃならどうでしょうか。


叩いて音を楽しんだり、形で遊んだり、工夫をすればいくらでも遊び方を増やせられます。
これはシンプルなつくりのおもちゃの方が、応用が利くように思います


このようにして子供と親にぴったりのおもちゃを選んできいきます。
末永く大切にできるおもちゃは子供にも親にも生涯の宝物になるでしょう。
木のおもちゃの素材についてです。

木には独特のものがあります。
【重さ】【香り】【温もり】【手触り】

赤ちゃんは、はじめて手にしたものを口に持っていきます。
それはまだ【自分】【他の人】【物体】の区別や認識がない赤ちゃんは初めての「モノ」を、自分の唇と舌で確かめるからです。
感じた香りや手触りが「モノ」に対する経験となるのです。

自分の手で物を持ったり、握ったりできるようになると、今度は【重さ】を経験します。

重量感は遊びに実感・手応えを与えます。
大きさと重さの比率を感じとっていきます。
「このぐらいの大きさなら、このぐらいの重さかな」という風に学んでいきます。

そして小さい子供はおもちゃを投げたりぶつけたりします。
これはまだ「これを投げたらどうなるか」を学んでないからです。

人にぶつけたらどうなるか、物に投げたらどうなるか…
これを実際に体験し、痛みや破損を学習していきます。

もちろん人に投げたりぶつけたりするのは良くないことですが、許す限りやらせてあげるのがいいでしょう。
これも成長には大切な経験のひとつです。

作りが丈夫な木のおもちゃは代々受け継ぐことができます。親が子へ、子が孫へと…。

そして壊れたらボンドで直してまた使用することができます。
自分で壊してしまった大切なおもちゃを両親が一生懸命に直す姿を見て、子供はきっと、物を大切に扱うということを覚えるのではないでしょうか。

それにはもちろん親の「物を大切にする心」が一番大切だと思います。
赤ちゃんが口に入れても安全な木のおもちゃ。
大人が触っても心地よいものは赤ちゃんも心地よいものです。


赤ちゃんは生まれてすぐは視力が0.1と言われています。
しかし色の判断はつきますので明るい鮮やかな、はっきりした色合いのおもちゃは目で追うことができます。
また、聴覚も新生児のときからしっかりしていてさまざまな音を聞き分けることができます。特に高く・響く音に興味を示すようですよ。
さらに嗅覚はより敏感です。キライな匂い・臭いと思ったものには顔をしかめたりといやがります。
味覚としては、赤ちゃんは辛いもの・すっぱいものが苦手です。甘いものが好きなのだそうです。苦手な味を口にしたら、反射的に飲みこむようですが、いや~な顔をするそうです。
触覚も敏感で周囲の温度をしっかり感じています。ですからお母さんのぬくもりが安心できるようです

赤ちゃんの五感の発達にはもちろん親の愛情は大切ですが、おもちゃにもこだわりたいですね。

安価なおもちゃはたくさんありますが、最近木のおもちゃが人気の理由はこのような赤ちゃんを第一に考えてのことではないでしょうか。

赤ちゃんが口にいれても安全であること。
あたたかい木のさわり心地。
木のやさしい匂い。
木のぶつかり合うやさしい音。
木の重み。

木のおもちゃは赤ちゃんの感性を豊かに育みます。
最近の中国製品の不信などで、より商品の安全性が求められています。
大切な赤ちゃんにこそ、より信頼・安心できるおもちゃを与えたいものですね.
P R
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